ウルギネア・マリティマはユリ科ウルギネア属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方である。
和名は海葱(カイソウ)という。
英名はシーオニオン(sea onion)である。
草丈は100~150センチくらいである。
巨大な球根をもつ。
この球根を乾燥させたものが古代から殺鼠剤として用いられてきた。
また、強心剤や利尿剤などとしても用いられてきた。
ただし、全草が有毒である。
花の色は白い。
写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Urginea maritima
★どことなく姿不気味な海葱に
うーんと唸りしばし腕組み
花図鑑