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金糸竹(キンシチク)

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金糸竹(キンシチク)はイネ科ホウライチク属の常緑高木である。
台湾、中国南部、東南アジア、マダガスカルなどに分布する。
日本では四国以南の暖地で植栽されている。
台湾・中国では「金絲竹」という。
分類上は泰山竹(ダイサンチク)の品種の1つとされる。
稈が黄金色になり、緑のタテジマが現れた変異体である。
独立種とする見方もある。
樹高は10~15メートルくらいである。
稈の直径は5~10センチくらいで、大きな株を作る。
葉は長さが15~25センチ、幅が5センチくらいあり大きい。
稈はあまり真っ直ぐではないが、建築用材、家具材などに用いられる。
沖縄には1955年ころに導入された。
属名の Bambusa はインドでの現地名からきている。
種小名の vulgaris は「普通の」という意味である。
品種名の striata は「溝のある」という意味である。
写真は11月に沖縄県那覇市にある世界遺産の識名園で撮った。
学名:Bambusa vulgaris f. striata(=Bambusa striata)


★かぐや姫思わすような竹の色
 ほっと溜息世界遺産で
金糸竹(キンシチク)_e0126318_15485276.jpg

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by ryudesuyo4 | 2012-01-08 15:50 | イネ科
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