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飯能躑躅(ハンノウツツジ)

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飯能躑躅(ハンノウツツジ)はツツジ科ツツジ属の半落葉低木である。
埼玉県と長野県に稀に生える。
飯能市の天覧山付近で発見されたのが和名の由来である。
山躑躅(ヤマツツジ)と皐月躑躅(サツキツツジ)の交雑種である。
また、いくつかの園芸品種も作出されている。
樹高は1メートルくらいである。
枝は真っ直ぐに伸びる。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面は滑らかで、褐色の毛が生える。
裏面の中脈と葉の柄には硬い毛が生える。
開花時期は5~6月である。
枝先に2~3輪の朱紅色の花をつける。
花冠は先が5つに裂ける。
雄しべは5本である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の hannoense は「飯能の」という意味である。
写真は4月に群馬県太田市の関東山野草展で撮った。
学名:Rhododendron x hannoense


★初めての名前にぴくり眉動く
 調べてみようどんな由来か
飯能躑躅(ハンノウツツジ)_e0126318_13402531.jpg

植物図鑑
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by ryudesuyo4 | 2012-04-30 13:43 | ツツジ科
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