柳田村草(ヤナギタムラソウ)はキク科ショウジョウハグマ属の多年草である。
タムラソウの名がつくがタムラソウ属とは異なる。
原産地は北アメリカである。
合衆国東部の湿地ややや湿った草原などに生える。
英名はニューヨーク・アイアンウィード(NewYork ironweed)である。
アイアンウィードはショウジョウハグマ属の植物の総称である。
別名を柳葉田村草(ヤナギバタムラソウ)という。
草丈は1~2メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、長さは20センチ以上になる。
開花時期は8月である。
花の色は紫で、色合いには幅がある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Vernonia は17世紀のイギリス人の植物学者「バーノン(W. Vernon)さん」の名からきている。
種小名の noveboracensis は「ニューヨーク(Noveborac)の」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
学名:Vernonia noveboracensis
★はるばると海を渡ってやって来て
ついた名前は柳田村草
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by ryudesuyo4
| 2012-08-19 13:11
| キク科
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