パフィオペディルム・ロスチャイルディアヌムはラン科パフィオペディルム属の多年草である。
原産地はカリマンタン島である。
キナバル山の標高500~1800メートルの地域に生える地生種である。
大形で、「パフィオペディルムの王様」と称される。
苗から開花まで10年以上かかるという。
開花時期は周年である。
花弁と萼片には黒紫色の縞模様が入り、側花弁が髭のように伸びる。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Paphiopedilum rothschildianum
★なるほどの王様ぶりにため息を
漏らし腕組み自然の不思議
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