<< 蝦夷唐飛簾(エゾトウヒレン) コレオプシス・プベスケンス >>

牡丹金梅(ボタンキンバイ)

e0126318_10124693.jpg

牡丹金梅(ボタンキンバイ)はキンポウゲ科キンバイソウ属の多年草である。
北海道の利尻島にのみ分布する固有種で、利尻山の高山草原に生える。
北海道のレッドデータブックでは希少種に登録されている。
草丈は20~60センチくらいである。
茎は枝別れしないかしても少しである。
葉は拳状に5つに深く裂け、裂片が更に切れ込む。
根元から生える葉や根元に近い葉には長い柄がある。
茎の上部の葉には柄はない。
開花時期は7~8月である。
茎先に1個(稀に2個)の花をつける。
花の色はオレンジがかった黄色である。
花びらのように見えるのは萼で、9~16枚ある。
実際の花びらは雄しべよりも短い。
花は完全には開かず、牡丹(ボタン)のようにやや球状になる。
これが名の由来でもある。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Trollius はドイツ語の「Trollblume(セイヨウキンバイソウ)」からきている。
種小名の pulcher は「美しい」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Trollius pulcher


★鮮やかなオレンジ色がよく似合う
 牡丹金梅高嶺に咲いて
e0126318_10131488.jpg

植物図鑑
花図鑑







[PR]
by ryudesuyo4 | 2011-09-02 10:15 | キンポウゲ科
<< 蝦夷唐飛簾(エゾトウヒレン) コレオプシス・プベスケンス >>