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丸葉煙草(マルバタバコ)

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丸葉煙草(マルバタバコ)はナス科タバコ属の一年草である。
原産地はアンデス地方と推定されている。
別名をアステカ煙草(アステカタバコ)ともいう。
草丈は50~150センチくらいである。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
自然開花時期は7~9月である。
花は筒状で花径は2センチくらいあり、先は5つに裂けて平らに開く。
花の色は淡いクリーム色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ニコチン含有量が高く、煙草(タバコ)と同様に用いられる。
かつてはネイティブ・アメリカンが多く利用していたという。
現在ではロシア、インドなど限られた地域で栽培される。
また、農業用殺虫剤の原料などとして利用される。
植物学者の伊藤圭介がシーボルトから譲り受けたとする記録が残されている。
属名の Nicotiana はフランスの外交官「ジャン・ニコ(Jean Nicot)さん」の名からきている。初めてタバコの種子をフランスにもたらしたことから名づけられた。
種小名の rustica は「田舎の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Nicotiana rustica


★さまざまな歴史抱えて花咲かす
 丸葉煙草の色は優しく
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植物図鑑
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by ryudesuyo4 | 2011-09-19 14:06 | ナス科
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