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ホルムショルディア・テッテンシス

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ホルムショルディア・テッテンシスはクマツヅラ科ホルムショルディア属の常緑低木である。
種小名の読み方は「テトテンシス」とするものもある。
原産地はアフリカである。
英名はタヒチアンハットプラント(Tahitian hat plant)という。
樹高は120~180センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~8月くらいである。
温室では不定期に開花する。
花の様子はピンクの皿に青い蝶がとまったように見える。
皿のように見える部分は苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)である。
花は青紫色をしている。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
属名の Holmskioldia はデンマークの植物学者「Holmskiold(J. T. Holmskiold)さん」の名からきている。
種小名の tettensis の意味はまだ解明できていない。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Holmskioldia tettensis


★鮮やかな色と形で人目ひく
 どうしてなったのこんな形に
ホルムショルディア・テッテンシス_e0126318_13451142.jpg

植物図鑑
花図鑑







by ryudesuyo4 | 2011-10-15 13:46 | クマツヅラ科
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