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竜血樹(リュウケツジュ)

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竜血樹(リュウケツジュ)はリュウゼツラン科リュウケツジュ属(ドラカエナ属)の常緑高木である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原産地はカナリア諸島で、乾燥地に生える。
熱帯地域では庭園樹として広く栽植されている。
自然のものは減少し、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストの絶滅危惧II類(VU)に登録され保護されている。
成長は遅いが、樹齢数千年で樹高が20メートルに達するものもあるそうで、長寿の樹木である。
大きくなると幹はよく枝分かれをし、大きな樹冠を形成する。
葉は線状の披針形で、枝先に密生する。
葉には柄はなく、長さが40~60センチくらいあり、質は硬く灰白色を帯びる。
開花時期は6~7月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄白色の花をたくさんつける。
実は秋に赤く熟する。
幹と葉からは「竜の血」と呼ばれる暗赤色の樹液が出る。
この樹液は塗料や薬用として利用される。
英名はドラゴンツリー(dragon tree)である。
属名の Dracaena はギリシャ神話に登場する「drakaina(ドラカイナ:蛇女)」からきている。
種小名 draco はギリシャ語の「dracon(竜)」からきている。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Dracaena draco


★ドラキュラを思い描いて眺め見る
 竜血樹の不気味な姿
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植物図鑑
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by ryudesuyo4 | 2011-11-24 08:02 | リュウゼツラン科
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