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アングレクム・レオニス

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アングレクム・レオニスはラン科アングレクム属の常緑多年草である。
原産地はマダガスカル島とコモロ諸島である。
草丈50センチくらいの着生種である。
葉は肉厚で平らな剣状で、扇形に広がる。
開花時期は12~2月くらいである。
花径は8センチから9センチくらいである。
花の色は白く、長い距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)がある。
本種の距は長さが7~9センチで、真っ直ぐではなくカーブしているのが特徴である。
花は夕方になるとよい香りがするという。
属名の Angraecum はマレー語の「angurek=着生植物」に由来する。
種小名の leonis は「ライオン」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Angraecum leonis


★もう一つ種類あったねアングレクム
 マダガスカルには不思議な花が
アングレクム・レオニス_e0126318_1340443.jpg

植物図鑑
花図鑑







by ryudesuyo4 | 2011-12-02 13:43 | ラン科
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