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カメリア・ルブリフロラ

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カメリア・ルブリフロラはツバキ科ツバキ属の常緑低木である。
1998年にベトナム北部で発見された新種である。
樹高は1~2メートルである。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は濃い緑色で、葉脈が鮮明である。
開花時期は1~3月である。
花径5~6センチの紅色の花をつける。
花弁数は8~12枚で、抱え咲きである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
園芸品種への活用が期待されている。
属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。マニラに住み、東アジアの植物を採集した。
種小名の rubriflora は「赤色の花の」という意味である。
写真は1月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Camellia rubriflora


★艶やかなルブリフロラの煌きは
 自然のままでルビーのように
カメリア・ルブリフロラ_e0126318_159379.jpg

植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo4 | 2011-12-11 15:17 | ツバキ科
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