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ブルボフィルム・ファレノプシス

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ブルボフィルム・ファレノプシスはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
ニューギニア島に自生する大形の着生種である。
種小名の読み方は「ファラエノプシス」とする場合もある。
楕円形ないし披針形の葉を1~2枚つける。
葉は大きなものでは1~2メートルにもなり、垂れ下がる。
世界最長の葉を持つランである。
開花時期は秋から冬である。
花茎は根際から出る。
花の色は赤く、くちばしのような形をしている。
水を好み、花の外側に粗い毛のような突起があるのが特徴である。
ハエを呼ぶための腐臭がする。
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の phalaenopsis は「蛾に似た」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum phalaenopsis


★大きくてちょっと臭いがするけれど
 堂々と咲く蘭の仲間さ
ブルボフィルム・ファレノプシス_e0126318_15491377.jpg

植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo4 | 2011-12-12 15:51 | ラン科
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