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コクリオステマ・オドラティッシムム

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コクリオステマ・オドラティッシムムはツユクサ科コクリオステマ属の常緑多年草である。
原産地は中央アメリカで、コスタリカ、パナマ、エクアドルなどに分布し、樹上に着生する。
草丈は1~2メートルくらいである。
根際から生える葉はロゼット状で、長さが50~100センチ、幅が10~15センチくらいある。
開花時期は1~3月である。
花は葉のつけ根から咲き上がる。
1つの花には3枚の花弁と3枚の萼片がある。
花弁の色は濃い青紫色である。
萼片の色は淡い青である。
花はよい香りがする。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Cochliostema はギリシャ語の「cochl(螺旋)+stema(雄しべ)」からきている。
種小名の odoratissimum は「非常によい香りのする」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Cochliostema odoratissimum


★ツユクサの仲間にこんな大形の
 ものもあるかと首をひねって
コクリオステマ・オドラティッシムム_e0126318_1432145.jpg

植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo4 | 2012-01-06 14:33 | ツユクサ科
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