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福連木羊歯(フクレギシダ)

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福連木羊歯(フクレギシダ)はイワデンダ科ヘラシダ属の常緑多年草である。
熊本県と鹿児島県に分布し、照葉樹林の渓流沿いに生えるシダ植物である。
海外では、中国からインドにかけて広く分布する。
「福連木」というのは天草町にある地名である。
江戸時代から幕府に保護されていたという「御林」(現在は国有林)がある。
森林伐採や園芸目的の採取などによって個体数を減らしている。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
短く斜上する根茎から艶のある葉を数枚つける。
葉の長さは30~40センチあり、奇数羽状複葉である。
先に1枚の頂羽片(シダ植物では小葉にあたるものをこう呼ぶ)がつき、2~3対の側羽片がつく。
属名の Diplazium はギリシャ語の「diplasios(二重)」からきている。
種小名の pin-faense は地名由来と思われるがまだ解明できていない。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Diplazium pin-faense


★渓流の脇がとっても好きなんだ
 福連木の地を護ってほしい
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植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo4 | 2012-01-17 15:41 | イワデンダ科
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