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蝦夷苺(エゾイチゴ)

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蝦夷苺(エゾイチゴ)はバラ科キイチゴ属の落葉小低木である。
別名を裏白蝦夷苺(ウラジロエゾイチゴ)、樺太苺(カラフトイチゴ)という。
北方領土を含む北海道から東北地方北部にかけて分布し、山地の道ばたなどに生える。
海外では、サハリンなどにも分布する。
樹高は80センチから120センチくらいである。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形で、頂小葉の先は尖る。
小葉の縁には不揃いのぎざぎざ(鋸歯)があり、裏面には白い軟毛が密生して白い。
花の柄や萼には短い軟毛が生える。
葉の柄には細い棘と腺毛がある。
開花時期は6月から7月である。
枝先に白い花を数個つける。
花の後にできる実は直径1、2センチの球形のキイチゴ状果(集合核果)で、秋に赤く熟する。
生食するほか、ジャムなどに加工される。
属名の Rubus はラテン語の「ruber(赤)」からきている。赤い実がなることから名づけられた。
種小名の idaeus は「(地中海のクレタ島にある)イディ山(Ida)の」という意味である。
変種名の aculeatissimus は「非常に棘の多い」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Rubus idaeus var. aculeatissimus


★いかにもの荒々しさが目を奪う
 野山に生きる蝦夷苺の花
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植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo4 | 2012-06-13 15:51 | バラ科
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