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ヘンルーダ

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ヘンルーダはミカン科ヘンルーダ属の常緑小低木である。
原産地は南ヨーロッパである。
日本へは江戸時代の中期に薬草として渡来した。
ヨーロッパでは、医術と魔術が分離していない時代から薬草として用いられ、儀式などで重要な役割を果たしてきた。
また、ハーブや香辛料などに使われてきた。
草丈は50~60センチくらいである。
葉は2~3回羽状複葉で、向かい合って生える(対生)。
羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるもののことである。
さらに1~2回枝分かれをさせて、それぞれの先に羽状複葉をつけて1枚の葉となる。
小葉の形は楕円形ないしへら形である。
葉の色は粉白色である。
葉には「山椒」のような甘い香りがある。
開花時期は5~6月である。
枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、黄色い小さな花を咲かせる。
花弁は4枚である。
雄しべは8本である。
雌しべのつけ根を取り巻くように蜜腺がある。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
名前はオランダ語の転化したものである。
芸香草(ウンコウソウ)という和名がある。
英名はルー(rue)である。
属名の Ruta はラテン語の「rue(草)」からきている。
種小名の graveolens は「強い臭いのある」という意味である。
写真は6月に山形市野草園で撮った。
学名:Ruta graveolens


★むっとする強い香りのヘンルーダ
 黄色の小花謎秘めて咲く
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植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo4 | 2012-06-21 14:56 | ミカン科
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