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様似蓬(サマニヨモギ)

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様似蓬(サマニヨモギ)はキク科ヨモギ属の多年草である。
北方領土を含む北海道と東北地方の北部に分布し、高山の乾いた草地や砂礫地に生える。
「様似」は北海道日高地方にある地名である。
和名の由来は、様似で最初に発見されたことからきている。
本州では八幡平と早池峰山に分布する。
秋田県と岩手県では絶滅危惧種に指定されている。
海外では、カムチャツカ地方、サハリンにも分布する。
草丈は20~40センチくらいである。
全体に白い毛が密生する。
ただし、開花時には毛は薄くなる。
根際には大きな葉があり、羽状に裂ける。
茎の上部にいくほど葉は小さくなる。
開花時期は7~8月である。
茎先に黄色い小さな花(頭花)を総状につける。
花径は1センチに満たず、筒状花のみからなる。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の arctica は「北極の」という意味である。
亜種名の sachalinensis は「サハリンの」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Artemisia arctica subsp. sachalinensis


★へばりつく葉っぱの姿いかにもの
 様似蓬に花咲くを知り
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植物図鑑
花図鑑


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by ryudesuyo4 | 2012-08-16 14:24 | キク科
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