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千里胡麻(センリゴマ)

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千里胡麻(センリゴマ)はゴマノハグサ科ジオウ属の多年草である。
分類体系によってはオオバコ科とされる。
別名を花地黄(ハナジオウ)という。
江戸時代に園芸品種として広く栽培されていた。
中国が原産と考えられているが、生育地は確認されていない。
日本では本州の静岡県のみに分布し、山間部に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は20センチから50センチくらいである。
全体に軟毛と腺毛(毛先から粘液質やゴム質の液を分泌する毛)が生える 。
根際から生える葉は卵形で大きい。
葉脈は窪み、葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
茎につく葉は互い違いに生える(互生)。
開花時期は6月から8月である。
長さ5、6センチの紅紫色をした筒状の花をつける。
花冠の先は唇形に裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rehmannia はロシア皇帝の侍医だった「レーマン(Joseph Rehmann, 1779-1831)さん」の名からきている。
種小名の japonica は「日本の」という意味である。
写真は4月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Rehmannia japonica


★由来すらはっきりしない千里胡麻
 謎もまたよい先が楽しみ
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花・ガーデニング
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by ryudesuyo4 | 2013-05-03 15:21 | ゴマノハグサ科
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