フロックス・ピロサはハナシノブ科クサキョウチクトウ属(フロックス属)の多年草である。
原産地は北アメリカの東部で、カナダとアメリカ合衆国に分布する。
英名はダウニー・フロックス(Downy Phlox)である。
ダウニーには「軟毛が生える」という意味がある。
流通名を紺碧草(コンペキソウ)という。
草丈は30~60センチくらいである。
茎には毛が生える。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
花の色はピンクないし藤色である。
花冠は筒状で、先が5つに裂ける。
裂片のつけ根の部分に赤い斑が入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Phlox はギリシャ語の「phlogos(火炎)」からきている。リクニス属の古名であったものが転用された。
種小名の pilosa は「軟毛のある」という意味である。
写真は5月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Phlox pilosa
★色々な姿があるねフロックス
でも分からないどこが紺碧
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