カテゴリ:クスノキ科( 1 )

薄毛黒文字(ウスゲクロモジ)

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薄毛黒文字(ウスゲクロモジ)はクスノキ科クロモジ属の落葉低木である。
本州の関東地方から九州にかけて分布し、山地に生える。
分類上は、本州の中国地方以西に分布する毛黒文字(ケクロモジ)の変種とされる。
別名を深山黒文字(ミヤマクロモジ)ともいう。
樹高は2~3メートルである。
樹皮や材には独特の香りがある。
葉は幅の狭い倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の表面には毛は生えておらず、裏面は葉脈が隆起する。
基本種は葉の表面に毛が生えており、黒文字(クロモジ)は裏面の葉脈がほとんど隆起しないことで区別をする。
開花時期は4~5月である。
雌雄異株である。
葉の展開と同時に開花をする。
花の色は淡い黄緑色で目立たない花である。
花被片は6枚である。
花の後にできる実は直径5~6ミリの液果(果皮が肉質で液汁が多い実)で、秋に黒く熟する。
材は楊枝や細工物に用いられる。
属名の Lindera はスウェーデンの植物学者「ヨハン・リンデル(Johann Linder)さん」の名からきている。
種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。
変種名の glabrata は「やや滑らかな」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
学名:Lindera sericea var. glabrata


★黒文字の由来を聞けば面白い
 女房詞は恥じらい隠し
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植物図鑑
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by ryudesuyo4 | 2012-04-15 11:40 | クスノキ科