カテゴリ:カヤツリグサ科( 3 )

戸田萱(トダスゲ)

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戸田萱(トダスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属の多年草である。
日本固有種である。
荒川河川敷の戸田ヶ原で発見されたのが名の由来である。
絶滅したと思われていたが、対岸の朝霞市の河川敷で再発見された。
また、濃尾平野や熊本の平野にもわずかに分布する。
環境省のレッドリスト(2012)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は50~80センチくらいである。
茎は3稜形で硬い。
葉は幅5ミリくらい線形である。
中央脈は凹み、表面はざらつく。
開花時期は4~5月である。
花被片はなく、雄しべが2~3本、雌しべが1本ある。
花の後にできる実は小堅果である。
丸く膨らんだ果胞が粟(アワ)のように見えることから粟萱(アワスゲ)の別名がある。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名の aequialta は「同高の」という意味である。
写真は5月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。


★荒川の一角が我が故郷と
 胸はり生える戸田萱のあり
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by ryudesuyo4 | 2013-05-19 14:12 | カヤツリグサ科

松毬薄(マツカサススキ)

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松毬薄(マツカサススキ)はカヤツリグサ科ホタルイ属の多年草である。
日本固有種である。
本州から九州にかけて分布し、湿地や河川敷などに生える。
草丈は100~150センチくらいである。
茎は太くて硬い。
葉は線形で、硬い。
開花時期は8~10月である。
楕円形の小穂の集まった球状の花穂をつける。
花の後にできる実は小堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
和名の由来は、花穂を松毬に見立てたものである。
属名の Scirpus はイグサかそれに似た植物のラテン名を転用したものである。
種小名の mitsukurianus は明治の動物学者「箕作佳吉(みつくりかきち)さんの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Scirpus mitsukurianus


★薄の名ついているれどこの草は
 違う仲間だ紛らわしいね
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by ryudesuyo4 | 2011-09-29 13:55 | カヤツリグサ科

台湾寒菅(タイワンカンスゲ)

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学 名 Carex longistipes
分 類 カヤツリグサ科スゲ属
原 産 西表島、台湾
タイプ 多年草
特 徴 河岸の岩場の上などに生える/環境省2007年版レッドリスト絶滅危惧ⅠA類(CR)
備 考 2000年版までは茶色菅(チャイロスゲ:Carex fulvorubescens)とされていた
撮 影 09/08/23つくば植物園
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by ryudesuyo4 | 2009-11-14 13:11 | カヤツリグサ科