カテゴリ:ツツジ科( 21 )

ロードデンドロン・クネアツム

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ロードデンドロン・クネアツムはツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
シャクナゲの仲間である。
中国の四川省や雲南省に分布し、2700~4300メートルの高山の林の中や岩礫地などに生える。
中国名は「楔叶杜鵑」という。
樹高は1~2メートルである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉には艶があり、裏面は褐色の鱗片に被われる。
開花時期は4~6月くらいである。
花冠は漏斗状で、花の色は濃い紫色や紅紫色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の cuneatum は「くさび形の」という意味である。

写真は10月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Rhododendron cuneatum


★雲南の林の中に咲くという
 クネアツムの花色合いも濃く
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花・ガーデニング
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by ryudesuyo4 | 2013-05-18 14:06 | ツツジ科

日高三葉躑躅(ヒダカミツバツツジ)

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日高三葉躑躅(ヒダカミツバツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
北海道固有種である。
日高地方のえりも町にのみ分布し、山地の岩の多い林の中に生える。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
分類上は、三葉躑躅(ミツバツツジ)の変種とされている。
本州から海流に乗って種子が運ばれ根づいたものと推測されている。
樹高は2~3メートルである。
葉は菱形状の卵形で、枝先に3枚が輪生する。
葉の柄や縁、表面には短い腺毛が疎らに生える。
葉の裏面には毛が疎らに生える。
開花時期は5~6月である。
葉の展開に先立って花を咲かせる。
花の色は淡い朱赤色である。
花径は25~30ミリくらいの漏斗状で、先は5つに裂ける。
1つの花芽からは1~3輪の花が開く。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の dilatatum は「拡大した」という意味である。
変種名の boreale は「北方系の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron dilatatum var. boreale


★海鳴りの彼方に響く幌泉
 ピンクの花は何処を見詰め
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by ryudesuyo4 | 2012-05-30 14:37 | ツツジ科

烏来躑躅(ウライツツジ)

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烏来躑躅(ウライツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
原産地は台湾北部の烏来である。
分類上は毛蕊躑躅(ケシベツツジ)の変種である。
樹高は1~3メートルである。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は紙質である。
葉の表面には艶があり、両面に褐色の毛が生える。
開花時期は3~5月である。
淡い紅紫色の小輪を咲かせる。
花冠は5つに裂け、雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の lasiostylum は「毛深い花柱の」という意味である。
変種名の kanehirai は植物学者「金平亮三さんの」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron lasiostylum var. kanehirai


★謎多い躑躅の由来突き止めて
 ほっと一息にんまり笑顔
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by ryudesuyo4 | 2012-05-25 13:26 | ツツジ科

高隈三葉躑躅(タカクマミツバツツジ)

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高隈三葉躑躅(タカクマミツバツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
鹿児島県大隈半島の高隈山系の固有種で、標高900メートル以上の山地に生える。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
樹高は1~4メートルくらいである。
葉は菱形状で、枝先に3枚が輪生する。
開花時期は5~6月である。
葉が完全に展開した若葉の季節に花を咲かせる。
枝先に普通は1つつく花の色は淡い紅紫色である。
花冠の先は深く5つに裂けて横に開くが、本種は裂片が細い。
雄しべが10本なのも特徴である。
雌しべの子房には腺毛が生えて粘る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
本種は日向三葉躑躅(ヒュウガミツバツツジ)から分化したものと考えられている。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の viscistylum は「花柱に粘り気のある」という意味である。
写真は3月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron viscistylum


★南国と言えど棲家は山の上
 山肌染めるピンクの色に
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by ryudesuyo4 | 2012-05-24 15:13 | ツツジ科

毛蕊躑躅(ケシベツツジ)

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毛蕊躑躅(ケシベツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
台湾の固有種である。
標高500~2650メートルの山地に生える。
中国名は「毛花柱杜鵑」である。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は4~5月である。
花の色は淡い紅紫色で、小輪だがたくさんの花がつく。
花冠は5つに裂け、上部の裂片の内側には濃い紅紫色の斑が入る。
特徴は雄しべが5本で、その花柱に毛が生えることである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の lasiostylum は「毛深い花柱の」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron lasiostylum


★小さいがピンクの花が山と咲く
 毛蕊躑躅は自然のままに
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by ryudesuyo4 | 2012-05-14 14:14 | ツツジ科

渋川躑躅(シブカワツツジ)

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渋川躑躅(シブカワツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
静岡県に分布し、岩が露出し植物が生育しにくい蛇紋岩地域に生える。
和名の由来は、静岡県引佐町の渋川温泉付近で発見されたことからきている。
分類上は、神宮躑躅(ジングウツツジ)の変種とされている。
自生地は静岡県指定の天然記念物とされている。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
樹高は3~5メートルくらいである。
枝は横に広がらずに上に伸びる。
葉は菱形で、3枚の葉が枝先に輪生状に互い違いに生える(互生)。
開花時期は5~6月である。
葉の展開した後に開花する。
枝先に2~4輪くらいずつ紅紫色の花をつける。
花径は4センチくらいである。
花冠は漏斗状で、深く5つに裂ける。
上部裂片の内側に濃い色の斑点がある。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の sanctum は「神聖な」という意味である。
変種名の lasiogynum は「長い軟毛のある雌しべの」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron sanctum var. lasiogynum


★さてどこに違いがあるか難題だ
 きれいに咲いた渋川躑躅
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by ryudesuyo4 | 2012-05-13 14:12 | ツツジ科

大山三葉躑躅(ダイセンミツバツツジ)

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大山三葉躑躅(ダイセンミツバツツジ)はツツジ科ツツジ属の落葉低木である。
日本固有種である。
本州の中国地方や香川県の小豆島に分布する。
和名の由来は、鳥取県の大山で発見されたことによる。
近縁種は雪国三葉躑躅(ユキグニミツバツツジ)で、分類上は本種の変種とされる。
違いは、本種は葉の柄や葉の裏面の葉脈上に毛が密に生えることである。
樹高は1~3メートルくらいである。
樹皮は灰黒色である。
葉は菱形状をした幅の広い卵形で、枝先に3枚が輪生する。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は4~5月である。
葉の展開と同時に花をつける。
花は花径4センチくらいの紅紫色で、枝先に1輪ずつつく。
花冠は広い漏斗形で、深く5つに裂ける。
裂片の上部には濃い紅色の斑点がある。
雄しべは10本である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の lagopus は「ウサギの足の」という意味である。
写真は3月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Rhododendron lagopus


★大山の山懐に咲くという
 三葉躑躅は紅を濃くして
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by ryudesuyo4 | 2012-05-12 14:06 | ツツジ科

金毛躑躅(キンモウツツジ)

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金毛躑躅(キンモウツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
原産地は台湾で、中西部の彰化県などに生える。
春から秋にかけて断続的に咲く四季咲き性がある。
樹高は60~120センチくらいである。
若い枝や葉には黄褐色の毛が密生している。
これが和名の由来でもある。
花の色は鮮やかな朱赤色である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の oldhamii はイギリス人の採集家「オルダム(R. Oldham)さんの」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron oldhamii


★背は低くだけど咲く花大きくて
 色鮮やかな金毛躑躅
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by ryudesuyo4 | 2012-05-06 12:45 | ツツジ科

赤毛躑躅(アカゲツツジ)

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赤毛躑躅(アカゲツツジ)はツツジ科ツツジ属の常緑低木である。
原産地は台湾である。
唯一の内陸県である南投県に分布し、標高1000~3600メートルの高山の斜面に生える。
特に森林火災の跡地に真っ先に根を下ろす樹木として知られる。
中国名は「紅毛杜鵑」という。
樹高は1~2メートルである。
葉は長さ3センチくらいの細い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
枝先に集まってつくものが多い。
開花時期は4~6月くらいである。
枝先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、花径3センチくらいの淡い紅紫色の花を数輪つける。
花冠は広い漏斗状で先が5つに裂ける。
上部の裂片の内側には濃い紅色の斑が入る。
これは昆虫の目を引くためのものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、秋に赤褐色に熟する。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の rubropilosum は「赤い軟毛で被われた」という意味である。
写真は5月に小石川植物園で撮った。
学名:Rhododendron rubropilosum


★柔らかなピンクの色が美しい
 赤毛躑躅は高山の花
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by ryudesuyo4 | 2012-05-04 15:51 | ツツジ科

飯能躑躅(ハンノウツツジ)

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飯能躑躅(ハンノウツツジ)はツツジ科ツツジ属の半落葉低木である。
埼玉県と長野県に稀に生える。
飯能市の天覧山付近で発見されたのが和名の由来である。
山躑躅(ヤマツツジ)と皐月躑躅(サツキツツジ)の交雑種である。
また、いくつかの園芸品種も作出されている。
樹高は1メートルくらいである。
枝は真っ直ぐに伸びる。
葉は披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉の表面は滑らかで、褐色の毛が生える。
裏面の中脈と葉の柄には硬い毛が生える。
開花時期は5~6月である。
枝先に2~3輪の朱紅色の花をつける。
花冠は先が5つに裂ける。
雄しべは5本である。
属名の Rhododendron はギリシャ語の「rhodon(バラ)+dendron(樹木)」からきている。紅色の花をつける木という意味で名づけられた。
種小名の hannoense は「飯能の」という意味である。
写真は4月に群馬県太田市の関東山野草展で撮った。
学名:Rhododendron x hannoense


★初めての名前にぴくり眉動く
 調べてみようどんな由来か
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by ryudesuyo4 | 2012-04-30 13:43 | ツツジ科