カテゴリ:シソ科( 13 )

ティムス・カピタツス

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ティムス・カピタツスはシソ科イブキジャコウソウ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方で、乾燥した岩場や荒地に生える。
英名はペルシャンヒソップ(Persian hyssop)である。
ヒソップは柳薄荷(ヤナギハッカ)を意味し、その近縁種の総称でもある。
草丈は20~50センチくらいである。
葉は小さな披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~9月である。
茎先に紅紫色の小さな花が円錐状に集まってつく。
花冠は唇形である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
調味料や食品の風味付けに用いられるほか、エッセンシャル・オイルとして利用される。
属名の Thymus はギリシャ語の「thyein(香をくゆらす)」からきている。
種小名の capitatus は「頭状の」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Thymus capitatus(syn. Thymbra capitata)


★日本ではあまり見かけぬ花らしく
 あれこれ紐解く外国サイト

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by ryudesuyo4 | 2013-08-23 16:32 | シソ科

アガスタケ・ネペトイデス

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アガスタケ・ネペトイデスはシソ科カワミドリ属の多年草である。
属名の読み方は「アガスタシェ」とするものもある。
日本にも分布する川緑(カワミドリ)と同じ仲間である。
原産地は北アメリカの東部である。
カナダのオンタリオ州からアメリカ合衆国のジョージア州にかけて分布する。
英名はイエロージャイアントヒソップ(yellow giant hyssop)である。
ヒソップはヤナギハッカに近縁の植物の名称である。
草丈は100センチから180センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から9月である。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、唇形の花をつける。
花の色は黄白色である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Agastache はギリシャ語の「aga(強める)+stachys(穂)」からきている。太い穂状の花序をつけることから名づけられた。
種小名の nepetoides は「イヌハッカ属(Nepeta)のような」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Agastache nepetoides


★ここでしか見られぬ花もあれこれと
 北陸の地に花の王国

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by ryudesuyo4 | 2013-08-21 14:42 | シソ科

プレクトランツス・アンボイニクス

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プレクトランツス・アンボイニクスはシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
属名の読み方は「プレクトランサス」とするものもある。
原産地は南アフリカから東アフリカである。
同属ではめずらしく多肉植物で、全体が微毛に覆われる。
インドなどで伝統的に栽培され、葉はスパイスや薬用として利用される。
草丈は30~45センチくらいである。
茎は肥大している。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は夏である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紫色をした筒状の花をつける。
花の色は淡い紫色で、濃い紫色の斑点が入る。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
種小名の amboinicus はインドネシアの「アンボン島(Ambon)の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Plectranthus amboinicus


★細長い斑入りの花が可愛いね
 葉っぱもいいが花もなかなか

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by ryudesuyo4 | 2013-08-13 16:07 | シソ科

ブルーセージ

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ブルーセージ(blue sage)はシソ科サルビア属の多年草である。
原産地はカリフォルニア州の南部である。
学名のサルビア・クレベランディーの名でも流通している。
日本での草丈は50~80センチくらいである。
原産地では100~150センチくらいに育つ。
茎のつけ根のほうは木質化をする。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉の色は灰白色を帯び、甘い香りがする。
開花時期は5~7月である。
淡い青紫色をした筒状の花を数段にわたって輪生させる。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の clevelandii はサンディエゴの法律家でアマチュアの植物学者「クリーブランド(Daniel Cleveland, 1838-1929)さんの」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Salvia clevelandii


★涼しげにリングのような花つけた
 ブルーセージの香りは甘く
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by ryudesuyo4 | 2013-06-02 16:37 | シソ科

錦衣(ニシキゴロモ)

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錦衣(ニシキゴロモ)はシソ科キランソウ属の多年草である。
日本固有種である。
北海道から九州にかけて主として日本海側に分布し、山地の道端や林の中などに生える。
和名の由来は、葉脈が鮮やかな紫色になることからきている。
別名を金紋草(キンモンソウ)という。
草丈は5~15センチくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉脈は紫色を帯び、葉の裏面もしばしば紫色を帯びる。
開花時期は4~5月である。
茎の上部に淡い紫色をした唇形の花をいくつかつける。
花の色は濃いものから淡いものまで変異がある。
上唇は直立し、2つに裂ける。
下唇が大きく、3つに裂ける。
雄しべは4本である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
属名の Ajuga はギリシャ語の「a(無)+jugos(束縛)」からきている。花冠の形状を表したものである。
種小名の yezoensis は「蝦夷(北海道)の」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Ajuga yezoensis


★見つけるの難しいようだ大地では
 葉色に個性の錦衣は
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by ryudesuyo4 | 2013-05-05 14:47 | シソ科

オルトシフォン・ラビアツス

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オルトシフォン・ラビアツスはシソ科ネコノヒゲ属の多年草である。
原産地は南アフリカで、岩礫地に生える。
英名はピンクセージ(pink sage)である。
草丈は100センチから150センチくらいである。
葉は心臓形で、向かい合って生える(対生)。
葉はよい香りがする。
開花時期は6月から10月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、淡い紅色をした筒状の花をつける。
雄しべが花冠から飛び出している。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Orthosiphon は、ギリシャ語の「ortho(真っ直ぐ)+siphon(パイプ)」からきている。
種小名の labiatus は「唇弁のある」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Orthosiphon labiatus


★よく見ると花の形が面白い
 変わっているね南アの花は
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by ryudesuyo4 | 2011-09-24 14:43 | シソ科

山陰引起し(サンインヒキオコシ)

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山陰引起し(サンインヒキオコシ)はシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
日本固有種である。
本州の北陸地方から九州北部にかけて日本海側に分布し、山地に生える。
分類上は、深山引起し(ミヤマヒキオコシ)の変種とされている。
草丈は40センチから80センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8月から10月くらいである。
茎先に細長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色をした筒形の花をつける。
花冠は長さが12ミリから17ミリくらいで、仲間の中では大きい。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
変種名の shikokiana は「四国の」という意味である。
種小名の occidentalis は「西方の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Plectranthus shikokiana var. occidentalis


★関東と少し違った花が咲く
 季節を変えてまた訪ねたい
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by ryudesuyo4 | 2011-09-07 15:19 | シソ科

プレクトランツス・ヒリアルディアエ

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プレクトランツス・ヒリアルディアエはシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
属名の読み方は「プレクトランサス」とするものもある。
原産地は南アフリカである。
草丈は30~60センチくらいである。
葉は幅の広い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉には艶があり、葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
観葉植物として普及している。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、長さ2~3センチの筒状の花をつける。
花の色は淡い紫色で、濃い紫色の斑点が入る。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
種小名の hilliardiae は南アフリカの植物学者「ヒリアード(O. M. Hilliard)さんの」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Plectranthus hilliardiae


★細長い斑入りの花が可愛いね
 葉っぱもいいが花もなかなか
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by ryudesuyo4 | 2011-08-30 16:02 | シソ科

サルビア・メリフェラ

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サルビア・メリフェラはシソ科アキギリ属の多年草である。
原産地はカリフォルニア州である。
草丈は1メートルから2メートルである。
葉は披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
葉には強い香りがある。
開花時期は4月から6月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白ないし淡い青紫色の唇形をした花をつける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
英名はブラックセージ(black sage)である。
この名称は茎の色からきている。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の mellifera は「蜂蜜を持った」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Salvia mellifera

★地味だけど強い香りに個性見せ
 咲くメリフェラはセージの仲間
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by ryudesuyo4 | 2011-06-03 14:45 | シソ科

錦薙刀香需(ニシキナギナタコウジュ)

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錦薙刀香需(ニシキナギナタコウジュ)はシソ科ナギナタコウジュ属の一年草である。
別名を錦香需(ニシキコウジュ)ともいう。
漢字の「需」の字には正しくは「クサカンムリ」がつく。
長野県の東部のみに分布し、山地の林の中や林の縁、道端などに稀に生える。
1992年に発見された。
満鮮要素の植物の1つである。
朝鮮半島や中国大陸東北部に分布するもので、日本にあるものは大陸と地続きの時代の遺存種と考えられている。
香需(こうじゅ)というのは生薬の名前である。
「薙刀」は片側だけに花がつく花穂の様子を見立てたものである。
近縁種の薙刀香需(ナギナタコウジュ)よりも鮮やかな花を咲かせるというのが名の由来である。
草丈は10センチから50センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には長い柄があり、葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は10月くらいである。
茎先に花穂を出し、片側に濃い紅紫色をした唇形の花をたくさんつける。
外側には長い毛が密に生え、雄しべと雌しべが花冠から突き出る。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)にも細かな毛が生える。
写真は10月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Elsholtzia splendens

★鮮やかな色に驚き名を問うが
 園芸用とばかり思いて
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by ryudesuyo4 | 2010-10-18 04:12 | シソ科