カテゴリ:ガガイモ科( 2 )

紫雀の麻小笥(ムラサキスズメノオゴケ)

e0126318_1022236.jpg

紫雀の麻小笥(ムラサキスズメノオゴケ)はガガイモ科カモメヅル属の多年草である。
「麻小笥」というのは麻糸を積みためる鉢桶のことである。
名の由来は、果実の形を譬えたものだという。
「雀の麻小笥」というのは伊予蔓(イヨカズラ:Cynanchum japonicum)の別名である。
「伊予蔓」は発見地の名がつけられたものだが、本州、四国、九州、小笠原に分布する。
また、蔓性のものとそうではないものが混生するという。
そのためかどうかは不明だが、「雀の麻小笥」の名を提唱したのは牧野富太郎博士だそうである。
本種はその栽培品種である。
草丈は30~60センチくらいである。
茎は直立する。
葉は倒卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は5~6月である。
葉の脇に散形花序(枝先に1つずつ花がつく)を出し、花径5~10ミリくらいの暗い紫色の花をつける。
花冠は5つに裂けて平らに開く。
花の真ん中には副冠とずい柱(雄しべ・雌しべの集まったもの)がある。
萼片は緑色で5枚である。
花の後にできる実は袋果(熟すと果皮が自然に裂けて種子を放出する)である。
属名の Cynanchum は「犬を殺すもの」という意味。この属の1種が犬に対して毒害があると考えられていた。
種小名の purpurascens は「やや紫色がかった」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Cynanchum x purpurascens

★謎多き花の由来を紐解いて
 仄かな明かり差し込む心地
e0126318_10224379.jpg

今日の花ドットコム
花図鑑
[PR]
by ryudesuyo4 | 2011-05-23 10:24 | ガガイモ科

カラルマ・エウロパエア

e0126318_12482367.jpg

学 名 Caralluma europaea
分 類 カガイモ科カラルマ属
原 産 南ヨーロッパ、北西アフリカ
タイプ 多年草/多肉植物
特徴1 茎は灰色を帯び、赤い斑点がある
特徴2 開花時期は不明/花の色は紫褐色
備 考 園芸名:赤縞牛角、野人角
撮 影 09/09/28京都府立植物園
e0126318_12484518.jpg

今日の花ドットコム
花図鑑
[PR]
by ryudesuyo4 | 2010-11-03 12:49 | ガガイモ科