カテゴリ:リンドウ科( 3 )

峨眉山竜胆(ガビサンリンドウ)

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峨眉山竜胆(ガビサンリンドウ)はリンドウ科リンドウ属の多年草である。
原産地は中国である。
雲南省、四川省、貴州省、湖北省などに分布し、高山に咲く。
日本へは1981年に渡来した。
ただし、表記の名は流通名である。
中国名は「深紅龍膽」という。
学名のゲンチアナ・ルビクンダで表示するものもある。
草丈は5~10センチである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は4~5月である。
茎先に桃色ないし紅紫色の花を咲かせる。
花冠の先は5つの長い裂片と5つの短い裂片(副片という)に分かれている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
なお、峨眉山は中国四川省の四川盆地西端にある名山である。
五台山・天台山とともに中国の仏教の三大霊山といわれている。
属名の Gentiana は紀元前のイリリア王「ゲンティウス(Gentius)」の名にちなむ。
種小名の rubicunda は「赤くなった」という意味である。
写真は5月に神代植物公園の野草展(東京山草会)で撮った。
学名:Gentiana rubicunda


★峨眉山に咲く竜胆は静やかに
 修行の日々を見守り育つ
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by ryudesuyo4 | 2013-05-17 14:42 | リンドウ科

ゲンチアナ・シノオルナタ

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ゲンチアナ・シノオルナタはリンドウ科リンドウ属の多年草である。
中国の雲南省・四川省、チベット、ミャンマー北部などに分布し、標高2800~4400メートルの高山の草地に生える。
草丈は10~15センチくらいである。
葉は細長い三角形である。
開花時期は5~10月くらいである。
花冠は青紫色で、黄白色のストライブが入る。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gentiana は紀元前のイリリア王「ゲンティウス(Gentius)」の名にちなむ。
種小名の sino-ornata は「中国の美しい」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Gentiana sino-ornata


★高山と言えど花々咲き乱れ
 幻想的な中国南部
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by ryudesuyo4 | 2011-08-28 14:17 | リンドウ科

雲井竜胆(クモイリンドウ)

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雲井竜胆(クモイリンドウ)はリンドウ科リンドウ属の多年草である。
北海道の固有種である。
大雪山系に分布し、高山の砂礫地などに生える。
分類上は、本州の高山に生える当薬竜胆(トウヤクリンドウ)の品種の1つとされている。
このため蝦夷当薬竜胆(エゾトウヤクリンドウ)の別名もある。
ただし、この両種を区別しない考え方もある。
草丈は10センチから20センチくらいである。
根際から生える葉は幅の広い線形である。
葉の質は分厚く、艶がある。
開花時期は8月である。
茎先に1輪から5輪くらいの鐘形の花をつける。
花の色は黄白色で、花冠の外側には濃い緑色の筋と斑点が入る。
花の長さは5センチくらいあり、先は5つに裂ける。
基本種に比べると草丈が低く、花は大形である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Gentiana は紀元前のイリリア王「ゲンティウス(Gentius)」の名にちなむ。
種小名の algida は「氷のあるところを好む」という意味である。
品種名の igarashii は北海道の植物の研究者「五十嵐博さんの」という意味である。
写真は7月に旭山動物園で撮った。
学名:Gentiana algida f. igarashii

★また一つ平地に咲かぬ花に会い
 命の不思議を肌で感じて
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by ryudesuyo4 | 2011-07-18 16:27 | リンドウ科