カテゴリ:カエデ科( 2 )

アーケル・グリセウム

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アーケル・グリセウムはカエデ科カエデ属の落葉高木である。
属名の読み方は「アセル」や「エーサー」とするものもある。
原産地は中国で、四川省や湖北省に分布する。
日本にも自生する目薬の木(メグスリノキ)に近い仲間である。
英名はペーパーバークメイプル(paper bark maple)である。
「バーク」は樹皮を意味する。
樹高は5~20メートルくらいである。
樹皮は褐色で薄く剥がれ、中は鮮やかな橙色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は長い楕円形である。
小葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~5月である。
葉の展開と同時に淡い黄色の花をつける。
秋にはきれいに紅葉する。
流通名をグリセウム楓(グリセウムカエデ)という。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の griseum は「灰白色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acer griseum


★鮮やかな色に驚き近寄れば
 楓だけども形異なり
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by ryudesuyo4 | 2011-11-25 05:02 | カエデ科

奄美梶楓(アマミカジカエデ)

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奄美梶楓(アマミカジカエデ)はカエデ科カエデ属の落葉小高木である。
奄美大島の固有種である。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
梶楓(カジカエデ)に似るが、葉の裏や葉の柄に毛が生えない、果実に長い剛毛が生えないなどの違いがある。
樹高は4メートルくらいである。
葉は手のひら状に5つに裂け、向かい合って生える(対生)。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から5月で、暗い紅色の花をつける。
翼果(翼のある実)は秋に熟する。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の amamiense は「奄美大島の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Acer amamiense


★この地でもきっと大きく育つねと
 苗木見ながら楽しみ増して
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by ryudesuyo4 | 2011-09-20 17:10 | カエデ科