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ペトロコスメア・ミノール

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ペトロコスメア・ミノールはイワタバコ科ペトロコスメア属の多年草である。
原産地は中国の雲南省である。
標高1200~1700メートルの地域に生える。
草丈は5センチくらいである。
ロゼット葉は艶があり多肉質である。
開花時期11~12月である。
茎先に1輪ずつ花径2センチくらいの紫色の花をつける。
花冠は短い筒状で、先は唇形となる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
種小名の minor は「より小さい」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Petrocosmea minor


★はっきりと全体像は見えないが
 けな気に咲いた姿を留め
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by ryudesuyo4 | 2011-10-31 14:08 | イワタバコ科

カトレア・トリアナエ

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カトレア・トリアナエはラン科カトレア属の多年草である。
コロンビア原産の着生種である。
コロンビアの国花となっている。
草丈は30センチくらいである。
葉は楕円形である。
開花時期は12~2月くらいである。
花の色はピンクだが変異に富む。
唇弁の色が濃い。
花には強い芳香がある。
属名の Cattleya はイギリスの園芸家「カトレイ(W. Cattley)さん」の名からきている。
種小名の trianaei はコロンビアの植物学者「トリアーナ(J. Triana)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Cattleya trianaei


★むせかえる香りに思わず腰を引く
 されど気品は辺りを覆い
☆強き香にむせかえるよな美女のよう
 存在感も華やかにして
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by ryudesuyo4 | 2011-10-30 12:33 | ラン科

カトレア・レオポルディー

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カトレア・レオポルディーはラン科カトレア属の常緑多年草である。
原産地はブラジルの南部で、海岸近い林の中に生える着生種である。
草丈は1メートルくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は夏から秋である。
花径は7~11センチくらいあり、肉厚である。
花の色は緑色ないし茶褐色で赤い斑点が入る。
唇弁は赤い。
属名の Cattleya はイギリスの園芸家「カトレイ(W. Cattley)さん」の名からきている。
種小名の leopoldii はベルギー王「レオポルド1世(King Leopold I)の」という意味である。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Cattleya leopoldii


★猛獣を思わすような花姿
 レオポルディの名前そのまま
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by ryudesuyo4 | 2011-10-29 11:49 | ラン科

デンドロキルム・デンポエンセ

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デンドロキルム・デンポエンセはラン科デンドロキルム属の多年草である。
デンドロキルム属は熱帯アジアを中心に150種ほどが分布する着生種である。
本種の原産地はスマトラ島である。
草丈は20センチくらいである。
卵形の球茎に楕円形をした1枚の革質の葉をつける。
開花時期は10~6月くらいである。
垂れ下がった穂状の花穂に黄橙色の花をたくさんつける。
花径は1センチくらいで、側萼片、側花弁は横に広がる。
唇弁には暗い紅色が交じる。
属名の Dendrochilum はギリシャ語の「dendron(樹)+ cheilos(唇弁)」からきている。
種小名の dempoense は「(スマトラ島南東部の)デンポ山(Mount Dempo)の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrochilum dempoense


★熱帯に蘭はどれだけあるのだろ
 次々出てくる新しい花
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by ryudesuyo4 | 2011-10-28 13:09 | ラン科

ファレノプシス・ビオラケア

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ファレノプシス・ビオラケアはファレノプシス属の常緑多年草である。
マレー半島、スマトラ島、カリマンタン島に分布する。
熱帯雨林で樹上や岩上に生える着生種である。
種名の読み方は「ウィオラケア」とするものもある。
草丈は20~30センチである。
葉は長い楕円形で、鮮やかな黄緑色をしている。
開花時期は不定だが、春から夏が多い。
花径5~7センチの星形の花で、よい香りがする。
花の色には淡い紫色や赤紫色などがある。
花の縁は緑色である。
属名の Phalaenopsis はギリシャ語の「phalaina(蛾)+opsis(似る)」からきている。花の形が蛾に似ていることから名づけられた。
種小名の violacea は「菫色の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Phalaenopsis violacea


★紫のサザンの星かビオラケア
 南の島の香り運んで
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by ryudesuyo4 | 2011-10-27 12:33 | ラン科

アガベ・フィリフェラ

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アガベ・フィリフェラはリュウゼツラン科リュウゼツラン属の常緑多年草である。
原産地はメキシコで、北部の高地に分布する多肉植物である。
園芸名を乱れ雲(ミダレグモ)という。
草丈は1メートルくらいである。
根際から生える葉は剣状で、放射状に短く生える。
葉の縁に白い繊維が糸のようにつくのが特徴である。
開花時期は7~10月くらいである。
花茎を伸ばし、アロエに似た花をつける。
花の色は赤と黄色である。
属名の Agave はギリシャ語の「agauos(気高い)」からきている。
種小名の filifera は「糸を持った」という意味である。
写真は5月につくば植物園で撮った。
学名:Agave filifera


★なるほどと笑みがこぼれる乱れ雪
 どんな役目か白い繊維は
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by ryudesuyo4 | 2011-10-26 03:58 | リュウゼツラン科

ブルボフィルム・レムニスカトイデス

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ブルボフィルム・レムニスカトイデスはラン科マメヅタラン属(ブルボフィルム属)の多年草である。
原産地はジャワ、スマトラ、タイ、ベトナムで、標高1500メートルくらいの地域に生育する着生種である。
ブルボフィルム属(Bulbophyllum)は東南アジアに広く分布し、約2000種の原種があるという。
属名は「バルボフィラム属」とする場合もある。
日本にも豆蔦蘭(マメヅタラン)などが自生し、和名を「マメヅタラン属」という。
草丈は25センチくらいである。
葉は長さは10センチくらいの披針形である。
開花時期は冬である。
花は花径3ミリくらいの小輪で、セピア色をしている。
20~30輪が房咲きをする。
花には毛のような突起がある
属名の Bulbophyllum はギリシャ語の「bulbos(鱗茎)+phyllon(葉)」からきている。鱗茎から葉が出ていることから名づけられた。
種小名の lemniscatoides は「リボンで飾ったような」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Bulbophyllum lemniscatoides


★個性とはかくなるものと肯きつ
 房咲きをする姿見つめて
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by ryudesuyo4 | 2011-10-25 14:18 | ラン科

尨毛パイプ花(ムクゲパイプバナ)

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尨毛パイプ花(ムクゲパイプバナ)はウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の常緑蔓性低木である。
学名のアリストロキア・ウエストランディーで表示するものもある。
原産地は中国である。
肥大した根茎から円柱形の茎をたくさん出す。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、つけ根の部分は心形である。
葉の質は革質である。
開花時期は4~5月である。
花の形はアリストロキア・ギガンテアを小形にしたような感じである。
白地に紅紫色の網目模様が入る。
花冠は黄褐色の短い毛で被われている。
写真は蕾のようだが、パイプを連想させる。
根茎は利尿剤、鎮痛剤とされる。
属名の Aristolochia はギリシャ語の「aristos(最良)+lochia(出産)」からきている。曲がった花の形が胎内の胎児を連想させ、またつけ根の部分の膨らみが子宮を連想させるところから、出産を助ける力を持つと考えられた。
種小名の wendlandii は植物収集家「ウェストランド(A. B. Westland)さんの」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Aristolochia westlandii


★少しずつ花の世界も広がって
 架け橋できて道が開ける
☆見たことも聞いたことすら無い花も
 出会えたことにただ喜んで
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by ryudesuyo4 | 2011-10-24 13:33 | ウマノスズクサ科

蓮の葉桐(ハスノハギリ)

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蓮の葉桐(ハスノハギリ)はハスノハギリ科ハスノハギリ属の常緑高木である。
鹿児島県の沖永良部島から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、海岸に生える。
海外では、熱帯アジア、ポリネシア、オーストラリア、東アフリカ、マダガスカルなどに分布する。
樹高は5~10メートルくらいである。
沖縄県の天然記念物に指定されている名護市宮里前の御嶽のものは樹高が17メートルに達する。
葉は幅の広い卵形で蓮(ハス)の葉に似ており、互い違いに生える(互生)。
葉は革質で先が尖り、表面は無毛である。
長さは7~20センチくらいある。
開花時期は10~11月である。
雌雄同株である。
雄花には3枚の萼片と3枚の白い花弁がある。
雌花には4枚の緑の萼片と4枚の白い花弁がある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、周りを巾着袋のような半透明の小苞が被っている。
有毒であり、この実を食べたヤシガニで中毒事件が起きているという。
材は軽く、カヌーや船の材料とされる。
英名はチャイニーズランタンツリー(Chinese lantern tree)という。
属名の Hernandia はスペイン人の博物学者「ヘルナンデス(F. Hernandez)さん」の名からきている。
種小名の nymphaeifolia は「スイレン属のような葉の」を意味する。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Hernandia nymphaeifolia


★カラカラと風に音立て鳴るという
 蓮の葉桐の実は怖れられ
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by ryudesuyo4 | 2011-10-23 12:01 | ハスノハギリ科

ブラッサボラ・コルダタ

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ブラッサボラ・コルダタはラン科ブラッサボラ属の多年草である。
原産地は中南アメリカである。
熱帯雨林やなどに生える着生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は棒状である。
開花時期は冬である。
花の色は緑白色で、唇弁は白く大きい。
花はよい香りがし、特に夜に芳香を放つ。
近縁種のブラッサボラ・ノドサに似るが小形である。
属名の Brassavola はイタリアの植物学者「ブラッサボラ(A. M. Brassavola)さん」の名からきている。
種小名の cordata は「心臓形の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Brassavola cordata


★白い葉を思わすようなリップ持つ
 ブラッサボラは面白い花
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by ryudesuyo4 | 2011-10-22 14:17 | ラン科