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グラマトフィルム・スペキオスム

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グラマトフィルム・スペキオスムはラン科グラマトフィルム属の多年草である。
原産地は東南アジア、ニューギニア、ソロモン諸島である。
低地の木の幹に生える着生種で、シンビジウム属に近い仲間である。
世界でもっとも大きいランとして知られる。
自生地では草丈が7メートルに達する。
開花時期は不定で、自生地でも数年に一度しか開花しない。
花の色は黄色で、褐色の斑点が入る。
一つの株に1万輪が咲いたという記録もあるそうだ。
属名の Grammatophyllum は「gramma(文字)+phyllon(葉)」からきている。
種小名の speciosum は「華やかな」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Grammatophyllum speciosum


★見上げれば驚くほどの花の数
 その大きさに口をあんぐり
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by ryudesuyo4 | 2011-11-30 17:30 | ラン科

セネキオ・クラッシシムス

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セネキオ・クラッシシムスはキク科キオン属の多年草である。
属名の読み方は「セネシオ」とする場合もある。
原産地はマダガスカルである。
岩場に生える多肉植物である。
紫蛮刀(シバントウ)などの園芸名がある。
英名はバーティカルリーフ・セネシオ(vertical leaf senecio)である。
バーティカルには「直立した」という意味がある。
草丈は30~50センチくらいである。
団扇のような形をした葉が向かい合って生える(対生)。
開花時期は冬から春である。
ひょろっと伸ばした花茎を枝分かれさせて、先に黄色い花(頭花)を1つずつつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Senecio はラテン語の「senex(老人)」からきている。灰白色の毛や白い冠毛のあるものが多いことから名づけられた。
種小名の crassissimus は「非常に太い」という意味である。
写真は4月につくば植物園で撮った。
学名:Senecio crassissimus


★どうやってこんな姿になったのか
 生きる力の凄さ感じつ
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by ryudesuyo4 | 2011-11-28 14:37 | キク科

コリアンテス・スペキオサ

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コリアンテス・スペキオサはラン科コリアンテス属の多年草である。
原産地はグアテマラからブラジルである。
コリアンテスの仲間はバケツ蘭(バケツラン)と呼ばれている。
花の形(唇弁)がバケツのような形になっているのが特徴である。
特定のハチが受粉に関与しており、ダーウィンがこの仕組みを研究したことで知られる。
草丈は30~40センチくらいである。
葉は長い披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は1~3月くらいである。
垂れ下がった茎先に濁ったオレンジ色の花をつける。
花径は12センチくらいある。
開花期間は数日と短い。
花には刺激臭がある。
属名の Coryanthes はギリシャ語の「corys(兜)+anthos(花)」からきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Coryanthes speciosa


★めずらしい花に出会って笑み洩れる
 今年も咲いたバケツランだよ
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by ryudesuyo4 | 2011-11-27 14:51 | ラン科

イソキルス・リネアリス

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イソキルス・リネアリスはラン科イソキルス属の多年草である。
キューバ、メキシコからアルゼンチンに分布する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は線形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は不定期である。
茎先に花径3センチくらいの桃色の花を数輪つける。
属名の Isochilus はギリシャ語の「iso(等しい)+chilos(唇弁)」からきている。
種小名の linearis は「直形の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Isochilus linearis


★桃色の花が可愛いイソキルス
 茂る葉っぱも個性を見せて
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by ryudesuyo4 | 2011-11-26 15:41 | ラン科

アーケル・グリセウム

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アーケル・グリセウムはカエデ科カエデ属の落葉高木である。
属名の読み方は「アセル」や「エーサー」とするものもある。
原産地は中国で、四川省や湖北省に分布する。
日本にも自生する目薬の木(メグスリノキ)に近い仲間である。
英名はペーパーバークメイプル(paper bark maple)である。
「バーク」は樹皮を意味する。
樹高は5~20メートルくらいである。
樹皮は褐色で薄く剥がれ、中は鮮やかな橙色である。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、向かい合って生える(対生)。
小葉の形は長い楕円形である。
小葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4~5月である。
葉の展開と同時に淡い黄色の花をつける。
秋にはきれいに紅葉する。
流通名をグリセウム楓(グリセウムカエデ)という。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の griseum は「灰白色の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Acer griseum


★鮮やかな色に驚き近寄れば
 楓だけども形異なり
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by ryudesuyo4 | 2011-11-25 05:02 | カエデ科

竜血樹(リュウケツジュ)

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竜血樹(リュウケツジュ)はリュウゼツラン科リュウケツジュ属(ドラカエナ属)の常緑高木である。
分類体系によってはスズラン科とされる。
原産地はカナリア諸島で、乾燥地に生える。
熱帯地域では庭園樹として広く栽植されている。
自然のものは減少し、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストの絶滅危惧II類(VU)に登録され保護されている。
成長は遅いが、樹齢数千年で樹高が20メートルに達するものもあるそうで、長寿の樹木である。
大きくなると幹はよく枝分かれをし、大きな樹冠を形成する。
葉は線状の披針形で、枝先に密生する。
葉には柄はなく、長さが40~60センチくらいあり、質は硬く灰白色を帯びる。
開花時期は6~7月である。
枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、黄白色の花をたくさんつける。
実は秋に赤く熟する。
幹と葉からは「竜の血」と呼ばれる暗赤色の樹液が出る。
この樹液は塗料や薬用として利用される。
英名はドラゴンツリー(dragon tree)である。
属名の Dracaena はギリシャ神話に登場する「drakaina(ドラカイナ:蛇女)」からきている。
種小名 draco はギリシャ語の「dracon(竜)」からきている。
写真は11月に沖縄県沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Dracaena draco


★ドラキュラを思い描いて眺め見る
 竜血樹の不気味な姿
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by ryudesuyo4 | 2011-11-24 08:02 | リュウゼツラン科

プセウデランテムム・アトロプルプレウム

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プセウデランテムム・アトロプルプレウムはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の常緑低木である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」などとするものもある。
原産地はポリネシアである。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は紫色を帯び、赤やピンク斑が入って美しい。
開花時期は9~10月くらいである。
温室では不定期に開花する。
枝先や葉の脇に淡い紅紫色をした花をつける。
花冠は筒状で先が4つに裂け、真ん中には濃いいろの斑点がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の atropurpureum は「暗い紫色の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pseuderanthemum atropurpureum


★迷彩をほどこすような葉の色が
 タヒチに似合う南洋の花
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by ryudesuyo4 | 2011-11-23 12:18 | キツネノマゴ科

エレアンツス・オリガンツス

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エレアンツス・オリガンツスはラン科エレアンツス属の多年草である。
エクアドル、コロンビア、ペルーなどに分布する地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
開花時期は冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径8ミリくらいの朱色の花をつける。
萼片が筒状になっている。
属名の Elleanthus はギリシャ語の「Elle(Helle=ヘレ:ギリシャ神話の登場人物)+anthos (花)」からきている。
種小名の oliganthus は「少数花の」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Elleanthus oliganthus


★めずらしい形の花が咲いている
 小さいけれど真っ赤に燃えて
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by ryudesuyo4 | 2011-11-22 16:48 | ラン科

ステノリンコス・スペキオスス

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ステノリンコス・スペキオススはラン科ステノリンコス属の多年草である。
メキシコ、ベネズエラ、コロンビア、ペルーなどに分布する地生種である。
草丈は20センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬である。
赤い苞に包まれた筒状の赤い花を茎先にたくさんつける。
属名の Stenorrhynchos はギリシャ語の「steno(幅の狭い)+rhynchos(くちばし)」からきている。
種小名の speciosus は「華やかな」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Stenorrhynchos speciosus


★ランだけどちょっと変わった姿だよ
 言われなければわからなそうだ
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by ryudesuyo4 | 2011-11-21 16:02 | ラン科

君子蘭(クンシラン)

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君子蘭(クンシラン)はヒガンバナ科クンシラン属(クリビア属)の常緑多年草である。
原産地は南アフリカのナタール地方で、林の中に生える。
いま君子蘭(クンシラン)の名で流通しているものは、植物学上は受け咲き君子蘭(ウケザキクンシラン:Clivia miniata)である。
「受け咲き」というのは花が上向きに咲くという意味である。
君子蘭(クンシラン)は花が下向きに咲き、先端もわずかしか開かないため人気がなく、市場からは姿を消してしまったそうである。
なお、蘭の名がつくがランの仲間ではなく、高貴な花のイメージからつけられた名前である。
草丈は40~50センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は1~4月である。
筒状の花を15~20輪くらいつける。
花の色はオレンジやクリームなどがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Clivia は19世紀のイギリスの「クライブ家(Clive)」出身の公爵夫人にちなんで名づけられた。
種小名の nobilis は「気品のある」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Clivia nobilis


★うな垂れた肌透き通る君子蘭
 高貴の姿色に溢れて
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by ryudesuyo4 | 2011-11-20 14:46 | ヒガンバナ科