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ザーバオバブ

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バオバブの木(バオバブノキ)はパンヤ科バオバブノキ属(アダンソニア属)の落葉高木である。
原産地は熱帯アフリカ、マダガスカル島である。
サンテグジュペリの「星の王子さま」に登場することで知られている。
実際にはこの属には数種のものがあり、バオバブの木(バオバブノキ)はその総称である。
ザーバオバブ(Adansonia za)はその中の1種である。
本種はマダガスカル島の北部から南部にかけて分布する。
樹高は20メートルくらいになる。
幹は肥大して円筒状の特殊な樹形となる。
貯水して乾燥に耐える役割を果たしているのである。
ただし、日本ではこのような樹形には育たない。
葉は手のひら状の複葉である。
小葉は長い楕円形で、5~7枚で1枚の葉が構成される。
自生地での開花時期11~2月である。
オレンジ色の花が咲く。
若葉や花、実、種子は食用になる。
属名の Adansonia はデギタタ種(Adansonia digitata)を発見したフランス人の植物学者「アダンソン(M. Adanson)」の名からきている。
種小名の za はマダガスカルでの現地語からきている。
写真は11月に沖縄市の東南植物楽園で撮った。
学名:Adansonia za


★バオバブと思えぬような姿だが
 これがそうかと木肌に触れて
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by ryudesuyo4 | 2012-02-09 10:35 | パンヤ科

紫尾鼬羊歯(シビイタチシダ)

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紫尾鼬羊歯(シビイタチシダ)はオシダ科オシダ属の常緑多年草である。
鹿児島県に分布するシダ植物である。
鹿児島県北西部の出水山地に紫尾山という山がある。
ここで1962年に発見されたが、環境省のレッドデータリスト(2007)では絶滅(EX)に登録された。
しかし、つくば植物園が栽培種を保存していることがわかり、再発見された。
属名の Dryopteris はギリシャ語の「dry(樫)+pteris(羊歯)」からきている。樫の木に着生するということから名づけられた。
種小名の shibipedis は「紫尾の足」という意味である。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Dryopteris shibipedis


★どこがどう違うものやらわからぬが
 写しておこういつか役立つ
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by ryudesuyo4 | 2012-02-07 10:54 | オシダ科

青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)

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青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)はリュウゼツラン科リュウゼツラン属の常緑多年草である。
原産地はメキシコである。
鋸状の棘のある葉が30枚から60枚くらいロゼット状につく。
「竜舌蘭」の名の由来は、棘のある葉の形を竜の舌にたとえたものである。
草丈は1~2メートルくらいである。
1回結実性植物といい、日本では30年から50年に一度開花くらい開花して枯れる。
開花時期には1日に10センチくらいずつ花茎を伸ばして8メートルくらいになる。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出して黄緑色の花をたくさんつける。
実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、熟すと枯れていく。
属名の Agave はギリシャ語の「agauos(気高い)」からきている。
種小名の americana は「アメリカの」という意味である。
写真は12月に夢の島熱帯植物館で撮った。
花の写真は2月に夢の島熱帯植物館で撮った。
学名:Agave americana


★壮絶な花の姿に息を飲む
 出合えた喜び噛み締めながら
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by ryudesuyo4 | 2012-02-06 16:59 | リュウゼツラン科

紫尾鉄蕨(シビカナワラビ)

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紫尾鉄蕨(シビカナワラビ)はオシダ科カナワラビ属の常緑多年草である。
鹿児島県に分布するシダ植物である。
鹿児島県北西部の出水山地に紫尾山という山がある。
環境省のレッドデータリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
属名の Arachniodes はギリシャ語の「arachnion(クモの巣)+odes(形状をした)」からきている。
種小名の hekiana は「日置(へき)さんの」という意味である。
写真は11月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名:Arachniodes hekiana


★手ぶれした一枚だけどないよりは
 益しと割り切り載せておこうか
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by ryudesuyo4 | 2012-02-05 16:39 | オシダ科

琉球金毛蕨(リュウキュウキンモウワラビ)

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琉球金毛蕨(リュウキュウキンモウワラビ)はイワデンダ科キンモウワラビ属の常緑多年草である。
沖縄島の北部に分布し、石灰岩地の崖の岩肌に生えるシダ植物である。
海外では、中国の広東省にも分布する。
環境省のレッドリスト(2007)では、「ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種」である絶滅危惧IA類(CR)に登録されている。
草丈は5~20センチくらいである。
根茎は短く這い、黄金色をした柔らかい鱗片(根茎にある肥厚したもの)で覆われる。
葉は五角状の卵形で、羽状に深く裂ける。
葉の裏面には短い腺毛が生える。
胞子嚢群は円形である。
属名の Hypodematium はギリシャ語の「hypo(下)+demas(生体)」からきている。葉柄の茎部で膨れていることから名づけられた。
種小名の fordii はイギリス人の植物採集家「フォード(C. Ford)さんの」という意味である。
写真は10月につくば植物園の絶滅危惧植物展で撮った。
学名*:Hypodematium fordii


★切り立った崖の隙間に顔見せる
 ここは安全誰も来ないと
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by ryudesuyo4 | 2012-02-02 15:38 | イワデンダ科