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ドナクス・カンニフォルミス

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ドナクス・カンニフォルミスはクズウコン科ドナクス属の常緑多年草である。
台湾、中国南部、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、南太平洋諸島などに分布し、標高1000メートルまでの雨林や竹林に生える。
草丈は2~5メートルくらいで、大形である。
葉は卵形で大きく、艶がある。
開花時期は夏で、花の色は白い。
花の後にできる実は球形である。
属名の Donax はギリシャ語の「donakos(あし笛)」からきている。
種小名の canniformis は「カンナ属(Canna)のように形づくられた」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Donax canniformis


★花の咲く姿がどこか新鮮な
 カンナ思わすドナクスここに

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by ryudesuyo4 | 2013-08-26 17:24 | クズウコン科

ティムス・カピタツス

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ティムス・カピタツスはシソ科イブキジャコウソウ属の多年草である。
原産地は地中海沿岸地方で、乾燥した岩場や荒地に生える。
英名はペルシャンヒソップ(Persian hyssop)である。
ヒソップは柳薄荷(ヤナギハッカ)を意味し、その近縁種の総称でもある。
草丈は20~50センチくらいである。
葉は小さな披針形(笹の葉のような形)で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6~9月である。
茎先に紅紫色の小さな花が円錐状に集まってつく。
花冠は唇形である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で、4つのブロックからなる。
調味料や食品の風味付けに用いられるほか、エッセンシャル・オイルとして利用される。
属名の Thymus はギリシャ語の「thyein(香をくゆらす)」からきている。
種小名の capitatus は「頭状の」という意味である。
写真は7月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Thymus capitatus(syn. Thymbra capitata)


★日本ではあまり見かけぬ花らしく
 あれこれ紐解く外国サイト

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by ryudesuyo4 | 2013-08-23 16:32 | シソ科

アガスタケ・ネペトイデス

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アガスタケ・ネペトイデスはシソ科カワミドリ属の多年草である。
属名の読み方は「アガスタシェ」とするものもある。
日本にも分布する川緑(カワミドリ)と同じ仲間である。
原産地は北アメリカの東部である。
カナダのオンタリオ州からアメリカ合衆国のジョージア州にかけて分布する。
英名はイエロージャイアントヒソップ(yellow giant hyssop)である。
ヒソップはヤナギハッカに近縁の植物の名称である。
草丈は100センチから180センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉の先は尖り、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は7月から9月である。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、唇形の花をつける。
花の色は黄白色である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Agastache はギリシャ語の「aga(強める)+stachys(穂)」からきている。太い穂状の花序をつけることから名づけられた。
種小名の nepetoides は「イヌハッカ属(Nepeta)のような」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Agastache nepetoides


★ここでしか見られぬ花もあれこれと
 北陸の地に花の王国

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by ryudesuyo4 | 2013-08-21 14:42 | シソ科

アベリア・フォレスティー

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アベリア・フォレスティーはスイカズラ科ツクバネウツギ属の常緑低木である。
中国の雲南省、四川省、チベット、ベトナム北部に分布し、標高1500~3300メートルの山地の林の中や斜面に生える。
和名は西南衝羽根空木 (セイナンツクバネウツギ) という。
この場合の「西南」は中国の西南地区を意味する。
樹高は1メートルから2メートルくらいである。
葉は細長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は6月から9月である。
枝先に白ないしピンクの漏斗形の花をつける。
花冠の先は5つに裂ける。
萼片は5枚で赤い。
花冠の内側に黄色の模様が入る。
花の後にできる実は細長い紡錘形のそう果(1つの種子しかなく開かないもの)で、萼片が残る。
属名の Abelia はイギリス人の医師「アベル(Clarke Abel, 1789-1826)さん」の名からきている。
種小名の forrestii はイギリス人の植物学者「フォレスト (George Forrest, 1873-1932) さんの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Abelia forrestii


★チベットに咲くアベリアはピンク帯び
 花の姿はどこか床しく

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by ryudesuyo4 | 2013-08-19 15:25 | スイカズラ科

ヒペリクム・ベアニー

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ヒペリクム・ベアニーはオトギリソウ科オトギリソウ属の常緑低木である。
原産地は中国である。
貴州省、四川省、雲南省などに分布し、標高1500~2100メートルの山地に生える。
中国名は「栽秧花」という。
樹高は60~200センチくらいである。
葉は卵形で、2列に向かい合って生える(対生)。
開花時期は7月から9月である。
枝先に黄色い5弁花を次々と咲かせる。
花径は3~5センチくらいである。
花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は5つに裂ける。
雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがある。
雄しべの長さは花弁よりは短い。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hypericum はギリシャ語の「hypo(下に)+ erice(草むら)」ないし「hyper(上に) + eikon(像)」からきている。
種小名の beanii はイギリス人の植物学者「ビーン(William J. Bean, 1863-1947)さんの」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Hypericum beanii


★ベアニーは金糸梅より大きいね
 花を広げて生き生き咲いて

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by ryudesuyo4 | 2013-08-18 16:10 | オトギリソウ科

リグラリア・クリボルム

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リグラリア・クリボルムはキク科メタカラコウ属の多年草である。
撮影地では研究用に植栽されているようだが、本種は現在では丸葉岳蕗(マルバダケブキ:Ligularia dentata)とシノニムだと考えられている。
本州の東北地方から中部地方を中心に分布し、山地から亜高山の草地や林の縁に生える。
海外では、中国にも分布する。
草丈は40センチから100センチくらいである。
根際から生える葉は、長さも幅も20センチから40センチくらいある大きく丸い腎円形である。
葉の表面には艶があり、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
蕗(フキ)によく似ており、長い柄がある。
開花時期は7月から8月である。
茎の上部で枝分かれをし、その先に黄色い頭花をつける。
花径は8センチから10センチくらいある。
舌状花は10枚くらいあり、やや後ろに反る。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Ligularia はラテン語の「ligula(舌)」からきている。小さい舌状の花弁から名づけられた。
種小名の clivorum は「斜面に生える」という意味である。
写真は8月に日光植物園で撮った。
残念ながらスペルが clivarum と誤記されていて長い間正体がわからなかった。
同園ではほかにもこういう誤記例があるのだが、入園は有料なのだからきちんと点検してもらいたい。
学名:Ligularia clivorum


★調べてもわからぬはずだスペルさえ
 違っていたよ暢気な仲間

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by ryudesuyo4 | 2013-08-17 14:48 | キク科

ヘリコニア・ビハイ・カメハメハ

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ヘリコニア・ビハイはバショウ科オウムバナ属(ヘリコニア属)の多年草である。
分類体系によってはオウムバナ科とされる。
オウムバナ属は熱帯アメリカに80種くらい分布する。
本種の原産地はブラジルやガイアナである。
本種を基に多くの園芸品種が生み出されている。
カメハメハ(Kamehameha)もその1つである。
草丈は1~4メートルくらいである。
葉は大形の長い卵形で、互い違いに生える(互生)。
下部は葉鞘が重なり合って偽茎となる。
開花時期は6月から10月くらいである。
茎先に花序が立ち上がる。
苞(花のつけ根につく葉の変形したもの)は赤く、縁が黄色や緑色になる。
花は苞に隠れるように着き、あまり目立たない。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Heliconia はギリシャ神話の女神ムーサ(Musa)が住んでいたとされる「ヘリコン山(Mount Helicon)」からきている。
種小名の bihai の由来はまだ解き明かせていない。
写真は6月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Heliconia bihai 'Kamehameha'


★いろいろな品種があるねヘリコニア
 色の具合に個性を見せて

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by ryudesuyo4 | 2013-08-16 14:41 | バショウ科

プレウロタリス・グロビー

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プレウロタリス・グロビーはラン科プレウロタリス属の多年草である。
プレウロタリス属は南北アメリカに1000種以上分布する大きな属で、大部分は着生種である。
本種の原産地はメキシコ、中南アメリカである。
標高3200メートルまでの森に生える着生種である。
草丈は5センチくらいである。
葉は長さ3センチくらいの楕円形で、たくさん生える。
開花時期は不定期である。
葉のつけ根の部分から総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3ミリから11ミリくらいの小さな花を10輪くらいつける。
花の色は黄色や白で、紅紫色の筋が入る。
分類の仕方によってはスペックリニア属(Specklinia)とされることもある。
属名の Pleurothallis はギリシャ語の「pleuron(肋骨)+ thallos(梢)」からきている。肋骨のような形に枝分かれすることから名づけられた。
種小名の grobyi はイギリス人の蘭愛好家「グロビーのグレー卿(Lord Grey of Groby, 1800's)の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Pleurothallis grobyi(syn. Specklinia grobyi)


★咲く花の小さきさまに目を細め
 森の姿に思いめぐらし

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by ryudesuyo4 | 2013-08-15 14:42 | ラン科

エビデンドルム・プリスマトカルプム

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エビデンドルム・プリスマトカルプムはラン科エピデンドルム属の多年草である。
エピデンドルム属はカトレアの近縁種で、中南アメリカに1100種くらい分布する着生種の大きな属である。
属名の読み方は「エピデンドラム」とするものもある。
本種の原産地はメキシコ、コスタリカ、パナマなどである。
標高1200~2500メートルの高地に生える着生種である。
草丈は40センチくらいである。
葉は肉厚の披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は4~9月くらいである。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径5センチくらいの肉厚で香りのよい花をつける。
花の色は淡い黄緑色で、暗い紫色の斑点が入る。
唇弁には紅紫色の模様が入る。
分類の仕方によってはエンキクリア属とされる場合もある。
属名の Epidendrum はギリシャ語の「epi(上) + dendron(木)」からきている。着生種であることを示すために名づけられた。
種小名の prismatocarpum は「プリズム形の果実の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Epidendrum prismatocarpum(syn. Encyclia prismatocarpa)


★いろいろな花の溢れる熱帯に
 行きたいような避けたいような

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by ryudesuyo4 | 2013-08-14 15:40 | ラン科

プレクトランツス・アンボイニクス

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プレクトランツス・アンボイニクスはシソ科ヤマハッカ属の多年草である。
属名の読み方は「プレクトランサス」とするものもある。
原産地は南アフリカから東アフリカである。
同属ではめずらしく多肉植物で、全体が微毛に覆われる。
インドなどで伝統的に栽培され、葉はスパイスや薬用として利用される。
草丈は30~45センチくらいである。
茎は肥大している。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は夏である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紫色をした筒状の花をつける。
花の色は淡い紫色で、濃い紫色の斑点が入る。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Plectranthus はギリシャ語の「plectron(距)+anthos(花)」からきている。距のある花の形から名づけられた。
種小名の amboinicus はインドネシアの「アンボン島(Ambon)の」という意味である。
写真は7月に北大植物園で撮った。
学名:Plectranthus amboinicus


★細長い斑入りの花が可愛いね
 葉っぱもいいが花もなかなか

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by ryudesuyo4 | 2013-08-13 16:07 | シソ科