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ドナクス・カンニフォルミス

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ドナクス・カンニフォルミスはクズウコン科ドナクス属の常緑多年草である。
台湾、中国南部、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、インド、南太平洋諸島などに分布し、標高1000メートルまでの雨林や竹林に生える。
草丈は2~5メートルくらいで、大形である。
葉は卵形で大きく、艶がある。
開花時期は夏で、花の色は白い。
花の後にできる実は球形である。
属名の Donax はギリシャ語の「donakos(あし笛)」からきている。
種小名の canniformis は「カンナ属(Canna)のように形づくられた」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Donax canniformis


★花の咲く姿がどこか新鮮な
 カンナ思わすドナクスここに

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味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル




花・ガーデニング
by ryudesuyo4 | 2013-08-26 17:24 | クズウコン科

太平洋胡桃(タイヘイヨウクルミ)

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太平洋胡桃(タイヘイヨウクルミ)はマメ科タイヘイヨウクルミ属の常緑高木である。
マレー半島からマルキーズ諸島にかけて分布し、河川の近くやマングローブの湿地帯に生える。
また、プランテーションで栽培される。
英名はタヒチアン・チェストナッツ(Tahitian chestnut)である。
チェストナッツは「栗」のことである。
サモアやフィジーなどでは主要な食糧となっている。
熟す前の実を焼いて中味を食べるという。
もともとはポリネシア民族が航海中の食料とし、太平洋諸島一帯に広がった。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は長さ30センチくらいの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
花は白い5弁花である。
実は直径10センチくらいの卵形で、堅い莢の中に大きな種子がある。
属名の Inocarpus はギリシャ語の「inops(貧者の)+carpos(果実)」からきている。
種小名の fagifer は「ブナ属(Fagus)のような」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯ドリームセンターで撮った。
学名:Inocarpus fagifer


★時として流れ着く実もあるという
 ポリネシアでは欠かせぬ食べ物
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by ryudesuyo4 | 2011-12-01 11:29 | マメ科

グラマトフィルム・スペキオスム

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グラマトフィルム・スペキオスムはラン科グラマトフィルム属の多年草である。
原産地は東南アジア、ニューギニア、ソロモン諸島である。
低地の木の幹に生える着生種で、シンビジウム属に近い仲間である。
世界でもっとも大きいランとして知られる。
自生地では草丈が7メートルに達する。
開花時期は不定で、自生地でも数年に一度しか開花しない。
花の色は黄色で、褐色の斑点が入る。
一つの株に1万輪が咲いたという記録もあるそうだ。
属名の Grammatophyllum は「gramma(文字)+phyllon(葉)」からきている。
種小名の speciosum は「華やかな」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Grammatophyllum speciosum


★見上げれば驚くほどの花の数
 その大きさに口をあんぐり
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by ryudesuyo4 | 2011-11-30 17:30 | ラン科

プセウデランテムム・アトロプルプレウム

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プセウデランテムム・アトロプルプレウムはキツネノマゴ科ルリハナガサモドキ属(プセウデランテムム属)の常緑低木である。
属名の読み方は「プセウデランセムム」や「プセウデランセマム」などとするものもある。
原産地はポリネシアである。
樹高は1~3メートルくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉は紫色を帯び、赤やピンク斑が入って美しい。
開花時期は9~10月くらいである。
温室では不定期に開花する。
枝先や葉の脇に淡い紅紫色をした花をつける。
花冠は筒状で先が4つに裂け、真ん中には濃いいろの斑点がある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Pseuderanthemum はギリシャ語の「pseudo(偽)+Eranthemum(ルリハナガサ属)」からきている。ルリハナガサ属に似たという意味合いである。
種小名の atropurpureum は「暗い紫色の」という意味である。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Pseuderanthemum atropurpureum


★迷彩をほどこすような葉の色が
 タヒチに似合う南洋の花
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by ryudesuyo4 | 2011-11-23 12:18 | キツネノマゴ科

バクシニウム・ホワイテアヌム

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バクシニウム・ホワイテアヌムはツツジ科スノキ属の常緑小低木である。
原産地は南太平洋のバヌアツ共和国で、高山に生える。
樹高は20~30センチである。
葉は小さな卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
葉の質は分厚い革質で、艶がある。
開花時期は冬である。
花は1センチに満たない赤い壺形で、下向きに咲く。
花の後にできる実は液果(果皮が肉質で液汁が多い実)である。
属名の Vaccinium はラテン語の「vaccinus(牝牛の)」からきているが、関係は不明だという。
種小名の whiteanum は「ホワイト(White)さんの」という意味である。
写真は12月につくば植物園で撮った。
学名:Vaccinium whiteanum


★赤い鈴どんな音色が響くかな
 太平洋の島の頂
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by ryudesuyo4 | 2011-11-18 14:40 | ツツジ科

草海桐(クサトベラ)

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草海桐(クサトベラ)はクサトベラ科クサトベラ属の常緑低木である。
別名を照葉草海桐(テリハクサトベラ)という。
日本では小笠原諸島と屋久島、種子島以南に分布し、海岸の砂地や隆起珊瑚礁の石灰岩地帯に生える。
海外では、台湾、東南アジア、太平洋諸島、オーストラリア、東アフリカに分布する。
樹高は1~2メートルである。
葉は楕円形だが、柄に近い部分が細く先が広がる。
葉の質は分厚く、色は明るい緑色である。
葉は枝先にまとまってつき、互い違いに生える(互生)。
開花時期は春から秋である。
葉の脇につく花は先が5つに裂け、色は白から黄色に変わる。
実は1センチくらいの楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、水に浮かんで海流で運ばれる。
苦みのある葉は食用にされる。
また、牛や山羊の飼料にされる。
幹はボートの部品に利用される。
属名の Scaevola はギリシャ語の「scaevola(左利き)」からきている。花が左手を広げた形に似ていることから名づけられた。
種小名の sericea は「絹糸状の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Scaevola sericea


★ぎぎらと光る太陽大好きと
 葉っぱ広げて照葉草海桐
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by ryudesuyo4 | 2011-11-16 13:12 | クサトベラ科

蓮の葉桐(ハスノハギリ)

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蓮の葉桐(ハスノハギリ)はハスノハギリ科ハスノハギリ属の常緑高木である。
鹿児島県の沖永良部島から沖縄にかけてと小笠原諸島に分布し、海岸に生える。
海外では、熱帯アジア、ポリネシア、オーストラリア、東アフリカ、マダガスカルなどに分布する。
樹高は5~10メートルくらいである。
沖縄県の天然記念物に指定されている名護市宮里前の御嶽のものは樹高が17メートルに達する。
葉は幅の広い卵形で蓮(ハス)の葉に似ており、互い違いに生える(互生)。
葉は革質で先が尖り、表面は無毛である。
長さは7~20センチくらいある。
開花時期は10~11月である。
雌雄同株である。
雄花には3枚の萼片と3枚の白い花弁がある。
雌花には4枚の緑の萼片と4枚の白い花弁がある。
花の後にできる実は核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、周りを巾着袋のような半透明の小苞が被っている。
有毒であり、この実を食べたヤシガニで中毒事件が起きているという。
材は軽く、カヌーや船の材料とされる。
英名はチャイニーズランタンツリー(Chinese lantern tree)という。
属名の Hernandia はスペイン人の博物学者「ヘルナンデス(F. Hernandez)さん」の名からきている。
種小名の nymphaeifolia は「スイレン属のような葉の」を意味する。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Hernandia nymphaeifolia


★カラカラと風に音立て鳴るという
 蓮の葉桐の実は怖れられ
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by ryudesuyo4 | 2011-10-23 12:01 | ハスノハギリ科

アシスタシア・イントルサ

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アシスタシア・イントルサはキツネノマゴ科アシスタシア属の常緑低木である。
原産地はマレーシア、太平洋諸島、西アフリカなどである。
樹高は1~2メートルである。
よく枝分かれをする。
葉は幅の広い卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は5~10月くらいである。
枝先に淡い紅紫色を帯びた筒状の花をつける。
花冠は先が5つに裂ける。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
自生地では茎や葉を野菜として用いるという。
英名はコモン・アシスタシア(common asystasia)である。
属名の Asystasia は「芒をもたない」という意味のようである。
種小名の intrusa は「侵入した」という意味である。
写真は10月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
学名:Asystasia intrusa


★ジャングルに咲く花というアシスタシア
 いつかこの目で確かめたいと
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by ryudesuyo4 | 2011-10-10 15:32 | キツネノマゴ科

デンドロビウム・ポリセマ

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デンドロビウム・ポリセマはラン科セッコク属(デンドロビウム属)の多年草である。
原産地はニューギニア島、ソロモン諸島などである。
樹木の洞の中などに生育する着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は卵形である。
開花時期は秋から冬である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径は6センチくらいの花をたくさんつける。
花の色は緑色で、濃い茶色の斑点が入る。
また、花には毛が生えている。
属名の Dendrobium はギリシャ語の「dendron(樹)+ bios(着生)」からきている。
種小名の polysema は「たくさん意味のある」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Dendrobium polysema


★地味だけど味わいのある姿だよ
 茎いっぱいに花つけて咲く
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by ryudesuyo4 | 2011-10-01 15:03 | ラン科

ヒビスクス・ワイメアエ

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ヒビスクス・ワイメアエはアオイ科フヨウ属の常緑高木である。
原産地はハワイのカウアイ島である。
ワイメア渓谷の標高1000メートルくらいの地域に生える。
樹高は10~20メートルくらいである。
葉は幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の縁には鈍いぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉はざらつき、裏面には軟らかい毛が生える。
開花時期は6~10月くらいである。
花径が15~20センチくらいある白い5弁花を枝先近くにつける。
花にはよい香りがある。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
ヒビスクス・アーノッティアヌスに似るが、葉がざらつくこと、ずい柱のつけ根の部分が白っぽいことなどが相違点である。
属名の Hibiscus はギリシャ語由来で「Hibis(エジプトの女神)」の名からきているとの説があり、大形のゼニアオイ属につけられた名である。
種小名の waimeae は「ワイメア渓谷の」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Hibisucus waimeae

★南国の奥山深く咲くという
 ハイビスカスは香り豊かに
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by ryudesuyo4 | 2011-08-03 17:48 | アオイ科